中級者資料作成
AIで資料作成を効率化する5つの手順
提案書やレポートづくりは、AIを段階的に使うと質もスピードも上がります。構成づくりから figures の指示まで、実務で使える5つの手順に分けて解説します。
AIに強い人になろう編集部公開 更新 約2分

資料作成をAIに丸投げすると、内容の薄い「それっぽい資料」になりがちです。ポイントは、工程を分けて人とAIで分担することです。ここでは実務で効果の高い5つの手順を紹介します。
手順1:目的と読み手を決める
最初に「誰に・何を・どうしてほしいか」を1文で決めます。ここが曖昧だと、以降の出力もぶれます。
- 読み手:意思決定者か、現場担当か
- ゴール:承認、比較検討、情報共有など
手順2:構成(アウトライン)をAIに作らせる
目的を伝えて、見出しレベルの骨組みを出させます。
次のテーマで、意思決定者向け提案書の構成案を作ってください。各章の狙いも一言添えてください。テーマ:〜
骨組みは自分で取捨選択します。ここで7割が決まります。
手順3:章ごとに本文を作る
章単位で依頼すると、密度が保てます。まとめて全文を作らせると浅くなりがちです。
手順4:図解・表の指示を出す
文章だけで説明しにくい箇所は、AIに図や表の案を出させます。
| 伝えたいこと | 向いている見せ方 |
|---|---|
| 手順・流れ | ステップ図 |
| 比較 | 比較表 |
| 構成比 | 円・帯グラフ |
| 推移 | 折れ線グラフ |
ポイント:図は「1枚で1メッセージ」。盛り込みすぎると伝わりません。
手順5:推敲とファクトチェック
最後に、AIに「読み手視点での指摘」を出させ、事実は自分で確認します。
- 主張と根拠がつながっているか
- 専門用語が読み手に合っているか
- 数値・固有名詞は正確か
よくある失敗
- 目的が曖昧なまま全文生成を頼む
- 生成結果をそのまま提出する
- 図を飾りとして使い、内容と噛み合っていない
よくある質問
どのくらい時短できますか?
構成と下書きの工程が短縮でき、体感で作成時間を半分程度にできるケースが多いです。
社外提出資料にも使えますか?
使えます。ただし数値・固有名詞・引用は必ず裏取りしてください。
まずは「構成づくり」だけAIに任せることから始めると、失敗が少なく効果を実感できます。